Cobalt の液晶パネル、発光ダイオードについて

Cobalt の LCD, LED は、ともに /dev/lcd というデバイスとしてシステムに認識されています。 LCD は当たり前として、LED もソフトウェア制御できるようになっています。

Qube2700 編

Qube2700, RaQ, Qube2, RaQ2 及びこれらをベースとしたモデルはこれと同じだと思います。
液晶パネルにメッセージを表示させる
Qube2700 の背面についている液晶パネルには、writelcd コマンドでメッセージを出したりできます。
(以下の作業は telnet login して root で作業する危険について理解している人以外は行わないで下さい。)
telnet login し、root 権限を得て、
# /sbin/writelcd "What a" "Fantastic night!" &> /dev/null
てな具合です。/sbin/stoplcd コマンドもありますが、組み合わせ方などは /etc/rc.d/rc2.d/S60sendmail ファイルなどを参考にすると良いでしょう。
29 July 1998

ランプを制御する
Qube2700 の正面に付いているランプは、writeled コマンドで付けたり消したりできます。
(以下の作業は telnet login して root で作業する危険について理解している人以外は行わないで下さい。)
telnet login し、root 権限を得て、
# /sbin/writeled 0
てな具合です。引数には 0-3 までが使えるようで、二進数表記的に左右別々に点灯を制御できます。
29 July 1998


Qube3 編

液晶パネルにメッセージを表示させる
Qube3 の背面についている液晶パネルには、lcd-write コマンドでメッセージを出したりできます。
(以下の作業は telnet login して root で作業する危険について理解している人以外は行わないで下さい。)
telnet login し、root 権限を得て、
# /sbin/lcd-write "What a" "Fantastic night!" &> /dev/null
てな具合です。 使い方などは /etc/rc.d/init.d/lcd-showip や /etc/lcd.d 以下の reset_password ファイルなどを参考にすると良いでしょう。
29 August 2001

ランプを制御する
Qube3 の正面に付いているランプは、led-write コマンドで付けたり消したりできます。
(以下の作業は telnet login して root で作業する危険について理解している人以外は行わないで下さい。)
telnet login し、root 権限を得て、
# /sbin/led-write 0
てな具合です。 引数にはとりあえず 0と4 が使えるようで、0消灯、4で点灯します。
Qube2700 のように、左右別々に点灯を制御するのは難しいようです。
29 August 2001


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